「むちうち」や「交通事故後遺症」でお悩みの方へ≫ まさか自分が事故にあってしまったら
まさか自分が事故に遭うなんて・・・
いくら自分が注意していても、もらい事故のケースもたくさんあります。何より心配なのが、むちうちなどの「ケガ」ですが、精神的にもキズを負うケースが少なくありません。
今回は、「むちうち」損傷にスポットをあてて、特徴や対処法についてお話します。
□交通事故の発生率
日本全国で年間に「53万件」ー1日「1,500件」ーなんと1分間に「1件」 ◎車の性能が向上していて、年々減少傾向ではある、とのことですが、なんと1分間に1件は驚きですよね。
□最も多いのは、「追突事故」
全体の36%は「追突」によるもの。次が「出会い頭の衝突」で30%で、この2つで60%を超えます。
□不意に後ろから「追突」されると、90%以上は「むちうち」になる
「むちうち」とは、首に不自然な力が加わることで発症する「ケガ」です。
”首が痛い、回らない”といった症状にみまわれます。衝撃で、首がS字状にしなり、”ムチ”をうったようになることから、「むちうち症」といわれます。
事故後、目立った外傷がなく、症状もはっきりしないことも多いため、最初は「むちうち」に気づかず過ごしていると、1週間かしてから、首が痛くなって後から気づくこともあります。
事故後は、できるだけ早く病院で検査を受けた方が良いでしょう。
□「むちうち」の代表的な症状
〇首の痛み、肩や背中のコリ
〇めまい、吐き気
〇頭痛、カラダのだるさ
〇手足のしびれ、マヒ
むちうちの症状はたくさんあります。大事なのは、「自己判断しない」ことです。単なる肩こりや仕事の疲れとは、思わないでください。
□むちうちの症状は遅れて発症しやすい・・・事故当日は、精神的ショックで痛みなど感じにくいことも多く、数日後に症状が出現することもよくあります
□むちうちの種類
①頚椎捻挫(けいついねんざ)
②神経根(しんけいこん)症状型
③バレ・リュー症候群
④脳脊髄液(そうせきずいえき)減少症
①頚椎捻挫(けいついねんざ)
〇症状:首、肩の痛み、首の運動制限(首がまわせない)、頭痛、肩や背中のコリ
〇むちうちで最も多い型です。寝違えのような強い痛みや、肩こりのような重苦しさ、が特徴です。
レントゲン検査やMRI検査をしても、異常が見つかる可能性はほぼありません。
「骨」ではなく、じん帯や筋肉の損傷が原因だからです。
②神経根型(しんけいこんがた)
〇症状:首や背中の痛み、うでや手のしびれ、痛み、脱力、顔の知覚異常
〇「神経根」とは、知覚や運動神経が集まっている場所で、頚椎の骨の隙間か背中や腕に神経が走っています。
ですから、神経に特徴的な、しびれや脱力といった症状がでます。
椎間板の異常、ヘルニアが伴っていることもあります。
③バレ・リュー型
〇症状:頭痛、後頭部、うなじ付近の痛み、めまい、耳鳴り、耳詰まり、食べ物が飲み込みにくくなる、息苦しさ、腕の痺れ、注意力の散漫。
症状は多岐に渡ります。自覚症状が強いのは、「頭痛」です。
〇自律神経系統の異常が併発しますので、症状が強いときは、「整形外科」のみではなく、「神経内科」「自律神経科」も受診の対象となります。
④脳脊髄液減少症 (のうせきずいえき)
〇症状:頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り
〇脳やせき髄を保護する膜に何らかの原因で穴があき、そこから髄液が漏れてしまう症状です。
通常、脳は衝撃を受けないよう、膜の中で水にプカプカと浮いているような状態です。
しかし、交通事故などで脳を保護する膜に傷がついてしまい、その中の水が漏れてしまうことで、頭痛や吐き気などが引き起こされてしまいます。
□治療はどうするの?
まずは整形外科を受診して、必要な検査や診察を受けましょう。
医師の判断のもとに、治療を継続しますが、湿布や内服だけで、理学療法(マッサージ、電気、リハビリ)がないケースや、
理学療法があっても、電気や機械だけの非常に短時間の治療で終わってしまい、治療に満足しないケースがあることも事実です。
しっかりケアできる「整骨院」での治療をおすすめします
交通事故によるケガや後遺症を緩和するためにはいくつかポイントがあります。それを守ることによって、最短期間での回復が期待できます。
□古川メディカル整骨院の「むちうち治療」
①「手」による手技療法
筋肉や関節の状態をしっかり把握して、整体やマッサージなどの技術を用いて施術いたします。国家資格(柔道整復師)を持つ院長が施術します。
②「高周波療法」
深部の筋肉などは、手でカバーできませんので、高周波電気を使い、深部の疼痛箇所までアプローチ致します
③「日曜」「祝日」も受付しております
平日の通院が困難な患者さまに対応して、「日曜」「祝日」も施術致します
④自賠責保険が適応
国から保険適用の施術が認められています。患者様の自己負担金は0円です。
⑤治療後のアフターフォローも大切にしています
後遺障害などの相談にも対応致します
⑥整形外科からの転院も可能
整形外科や他の接骨院から転院を希望される方も承っております。
◎治りやすい段階での早期治療
治療開始が遅くなることで患部周辺の筋肉が固まってしまい、むち打ちがより治りにくい状態になってしまいます。
身体の状態を見ながら、適切な時期に治療を始めることが大切です。
早期治療は効果的に痛みを取り除くことができ、1カ月程度の通院で約70%も症状が緩和した例もあります。
◎適切な通院間隔と頻度
痛みのある時には通院間隔を空けず、コンスタントに治療を受けることが症状緩和の近道です。
その後も無理のない範囲での定期的な通院を行えば、痛みをぶり返さない身体に近づいていきます。当院では患者さまのご都合に合わせた通院環境を整えています。
□患者さまへ、総合的なアドバイスをしっかり行います
交通事故治療は古川メディカル整骨院におまかせください
TEL 0229-47-0242